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設立の趣旨

占いは占い師に直接相談を行う“対面式”から、時代の流れとも言えるでしょう、“インターネット”や“電話占い”へとシフトしています。インターネットや電話は日常生活のツールとして浸透していますが、古い歴史を持つ占いそして占い師との接点を、それらを使って持つことになるとはひと昔前には思いもしませんでした。

しかし昨今では、各種ポータルサイトには必ず占いのカテゴリーが存在し、電話占いサイトは実に300以上存在してその正確な数は把握できないとも言われています。またテレビや雑誌で取り上げられ、有名人・芸能人の仲間入りをする占い師まで出てまいりました。特に電話占いは、わざわざ占いの館や占いの個人ブースなどに足を運ぶ必要性を排除した便利さで、全国どこからでもテレビや雑誌、口コミなどで知られる占い師に相談ができることで、爆発的に人気のサービスとなっております。

しかし明るい面ばかりではなく、ここに見逃せない弊害も生じているのも事実です。それは、その利便性からサービスを求める利用者が急激に増加したことで、占いの情報や能力を提供する占い師側、システムやサービスを提供する企業側の意識改革や統一が図られていない点です。直接顔を合わせて行う対面占いと違い、電話占いは声のみですべてが進行します。たったひとつのちょっとした意思疎通のズレが、業界全体の大きな問題となっていくことも往々にして存在します。利用者側、占い師側、電話占いサービス側、いずれにも至らない点があることは認められますが、優先して考えるのは利用者側の立場です。電話占いの必要性をさらにアピールすると共に、サービスを提供する側が歩み寄って、円滑かつ健全な運営を進め、諸問題を解決していくための場として、本協会の設立は時代が求めた必定であると言えるのです。

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